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「通勤」 [失敗しないマンション購入の注意点]

 今回は、「通勤」についてです。 

 「通勤」、当たり前のことですが、マンション購入後の生活面で非常に重要になってくる事だと思います。近年、共働きも多いので尚更大切で身に染みることです。
また、通勤至便であれば、マンション価値維持にも大きく繋がります 
「通勤」と一言で言っても様々かと思いますが、マンションに関わることは大きく分けて下記になります。
・マンションと最寄駅との関係
・最寄駅と勤務先の交通機関状況
・最寄駅と勤務先の間の施設等状況 
 
・マンションと最寄駅との関係、これは最も重要な点ですが、徒歩で近い程よく当然マンション購入の価格が高くなり、マンション価値維持にも繋がります。希薄ですが、駅直結型はやはり非常に便利で、雨にも濡れず最高でした。(ちなみに東京の雨の日はなんと年間115日だそうです。これを考えると多少遠くても駅直結型は便利です)駅から遠い物件でも、バス停留所目の前物件であれば便利度が高まり、最近ではマンション専用シャトルバス運営を行っている物件もあります。
また、最近の大規模マンションで注意して頂きたいポイントですが、家の玄関を出てからマンション敷地を出るまでに時間がかかることです。(ひどい物件では5分以上)エレベーター待ちや、おしゃれに見せる為にエスカレーター使用や回廊などを必ず通らなければいけないマンションなどもあります。これでは、駅からマンションまで5分でも、そこから5分かかると10分になってしまいます!
 もう1点大事なのは、マンションと最寄駅の間の道のりですね。毎日通る所ですので、ここが整備されているかなどはマンション価値維持にも有効です。道路沿いであれば歩道がきちんと整備されているか、雨の日の水はけは良い所かなども気になります。また、意外に厄介なのが信号が沢山ある道のりです。前に駅までに3つ信号があり、すべて捕まると非常に時間がかかる所があり、毎日トホホでした。。。 
 
このように最寄駅までにも色々とありますので、通勤シュミレーションをお忘れなく!
 今回はここまで続きは次回に。   

「タワーマンション購入注意点1」 [失敗しないマンション購入の注意点]

今回は、「タワーマンション購入注意点」について書かせて頂きます。
過去2回のタワーマンション購入した時に気を付けた(気を付けておけばよかったと購入後に後悔した項目も)注意点です。

・眺望と階層
・階層による格差
・供用施設
・管理費の上昇
・タワーマンションならではの騒音
・タワーマンションならではの強風

・眺望と階層、
タワーマンションの醍醐味と言えば、やはりその眺望ではないでしょうか。高層階では、眺望は非常によく、まるで展望台のようで、「○○ドルの夜景」に匹敵する眺望も楽しめるタワーマンションもあります。
ただ、皆さん高層階であればあるほど=眺望が良いと思われがちですが、実際の生活上では少し違っています。
前にも書きましたが、高層階の場合、リビングや部屋の椅子/ソファーに座って窓越しに外をみると下が見えず、
殆ど空と高いビルの先端などしか見えなくなってしまうのです。もちろん窓際に行けば確かにすばらしい眺望ですが。
また、雨の日は最悪です!(要注意)
なんと、高層階では低い雲や霧で住居が覆われて何も見えなくなってしまいます。(近年の異常気象で頻繁におこります!)
このようなことを考えると、タワーマンションの眺望においては、20~30階程度の階層がベストと考えます。

・階層による格差、
これは不動産業界タワーマンション販売戦略の価格設定(上層階ほど高くなる)とグレード設定(上層階ほど高くなる)でしょうがいないと思いますが、結構迷惑です。上層階は価格が高くグレードが良く、その上エレベーターも異なる為に明らかに格差が生じてしまいます。
もちろん、気にされない方や敢えて低層階を買われている方(高所恐怖、眺望、アクセス早い等)も多いのですが、特にお子様がおられてママ友などでは微妙な問題のようですので注意してください。(TVのタワーマンション事情などでもよくやってますし)

・供用施設、
タワーマンションの魅力の1つでもある多様な共有施設ですが、色々と課題も多いので要注意です。
世帯数などにもよりますが、人気の施設はいつも予約一杯で使用できなかったり、マナーがよくない方の利用、なぜか居住者以外の外の方がよく使用される(居住者経由で)、また破損や設備盗難など様々です。
ただ、どのような状態でも共有施設維持費用は居住者が払っていきますので(所有中はずっと)、供用施設が多すぎないか=維持費用が1世帯当たりいくらなのかは必ず購入前に確認すべきと思います。

本日はここまでで、次回に続きを書こうと思います。


タワーマンションを探す!


「マンション購入の角部屋と中住居」 [失敗しないマンション購入の注意点]

今回は、「マンション購入の角部屋と中住居」についてです。
実際のマンションの購入時で角部屋3回、中住居(中部屋)が2回の経験談を書かせて頂きます。

マンションの住居位置は角部屋が最適と言われますが、果たしてそうでしょうか?

実際に新築マンションや中古マンションでも角部屋は中住居と比較して、価格設定が高くなっており、
実際にも、1マンション棟の中で角部屋は中住居と比較して数が少なく、希少価値になってもいます。

3回のマンション角部屋住居経験で感じた利点は、
・採光が面積が大きく(全室採光の所も多い)非常に室内が明るい。(浴室/洗面にも採光がある場合は更に良かった)

・間取りに独創性がある。(いわゆる田の字間取りではない)
・眺望が非常に良い(2~3方向見える)
・2~3方角の良い点が得られる(東/南/西であれば、朝日~夕日まで楽しめます)
・風通しが非常に良い。
・ベランダも広い(マンションによりますが)

と利点も多いが、角部屋の欠点もあります。
・暑すぎ/眩しすぎでカーテン/ブラインドを引きっぱなし。(女性は紫外線も非常に気になる)
・解放すぎて、周りからのプライバシーが気になる。(女性は特に)
・窓が多く家具が配置しにくい。


次に2回のマンション中住居経験で感じた利点は、(角部屋の裏返しになってしましますが)
・角部屋に比べて、静かに感じました。(やはり角部屋は多方向から色々な音が入ってきやすいようです)
・冬暖かいです。(両隣住居に囲まれているからのようです)
・壁が多く家具配置しやすく、絵なども飾り易いです。
・暑すぎず/眩しすぎずです。

 また、最近のマンション経験では、中住居でも田の字ではない窓に沿って細長タイプで、採光も多く角部屋と遜色ない物件も多いです。
欠点は、意外にあまり感じませんでした。


と言うことですが、実際には住む方の価値観によるところが非常に大きいと思いますので、
内覧できる場合は是非、マンションの角部屋と中住居の両方を上記観点で見比べて見てください!



「マンション購入の方角」 [失敗しないマンション購入の注意点]

今回は、「マンション購入の方角」についてです。
実際のマンションの購入時の方角の失敗や成功談を書かせて頂きます。

マンション(戸建ても)の方角は良く「南向き」が最適(日当たり良好で明るく一年中暖かい等)と言われますが、果たしてそうでしょうか?

南向き方角のマンションを購入した時ですが、意外にも朝方や午前中、そして夕方は日が当たり憎く、日中の午後はさすがに日がよくあたります。しかし日が強過ぎて(夏は非常に熱い)家具や壁紙が日焼けして色が変色してしまいました。
結果、日中はカーテンを閉め切って生活していて、なんだか何の為の南向き方角かわからなくなることもありました。

これらは、2つのマンション購入物件で同様の体験しているので特別な物件だったからではないと思います。

「南向き」方角のマンションが最適だったのは、昔の話なのではないでしょうか?

最近の気候変動による気温上昇、生活変化によって全自動洗濯機で乾燥まで行なったり、共働きで日中は不在だったりと価値観が変化していて、やはり経験上も「南向き」は最適ではないと思いました。

では、現代の実際には、マンションはどの方角が良いのでしょうか?

実際のマンション生活経験上でのお勧めは、東向きと西向きの方角です。

東向き方角は、朝日が見られるのと、早朝から午前中は日が当たるので、休日なども非常に気持ちが良いです。
流行りの朝活などにも適していると思います。
ただし、日差しが当たる時間は少な目です。

西向き方角は、お昼から午後~夕方にかけてたっぷりと日差しが入り、またマンションからの夕日/夕焼けが見られます。
(夕日頃のマジックアワーも綺麗です!)
冬も日が長~く当たり、暖かくて過ごしやすいです。

最後に北向き方角のマンションは残念ながら経験がありません。

方角によって色々と長所短所があると思いますが、他の要素(眺望や風水など)も含めて検討されるのが良いかと思います。

最後にどの方角でも、日差しが厳しく暑かったり、紫外線が気になったりすると思います。
カーテンやブラインドで対応もあると思いますが、暗くなってり、眺望(特に上層階のマンション)が台無しになったりです。

そこで経験上お勧めなのが下記の自分で貼れる熱線(赤外線)/紫外線カットフィルターです。
実際に使用していますが、夏場など日差しの暑さのもとの熱線(赤外線)を反射して暑さが部屋に入ってくるのを防いでくれ、使用前と比べると非常に効果がありました!!紫外線もカットしてくれるようで女性も安心のようです。




是非お試しください。

「新築マンション購入注意点」 [失敗しないマンション購入の注意点]

今回は、「新築マンション購入注意点」について書かせて頂きます。
「中古マンション購入注意点」とダブルところがあるかと思いますがご了承ください。

下記は実際に私が新築マンション購入をする時に気を付けた(気を付けておけばよかったと購入後に後悔した項目も)注意点です。

・建設地になった経緯確認
・モデルルーム/パンフレットの虚実
・騒音確認
・通勤シュミレーション
・現場100回が大事!
・契約、その前に

・建設地になった経緯確認、新築マンション購入において、この注意点を行った方が良いと言う方は珍しいと思いますが確認をお勧めします。
理由はマンション建設用地は広大な広さが必要です、今は少ないと思いますが地上げを行っていて近隣とうまくいっていない土地だったりもします。
こんなこともありました、長い間空地であった用地で、近隣の住民は建物がない前提で長い間生活していたので、突然マンションが建設されるとなると日照問題や景観問題やテレビ放送問題(電波が届かなくなり見えなくなる)などで反対運動まで勃発し入居後に近隣住民とうまくいなかくなったケースもあります。

・モデルルーム/パンフレットの虚実、新築マンション購入ならではのモデルルーム/パンフレットの注意点としては、モデルルーム/パンフレットはご存じのように物件を販売する為の道具で、宣伝材料ばかりでメリットや良いことしか書いて(見せて)ありません。ゆえに購入判断のための情報になっていないのです。
ですので販売員などにどんどんと質問してみください。また注意点として販売員は必ずしも同じ情報を持っていなかったり、意外と知識不足だったりしますので、是非面倒でも重要な項目などは同じ質問を違う販売員にもしてください。
実際の経験で同じ質問を別々の販売員にした所、違う内容の答えが返って来たりもしました。

また、実は一番お伝えしたい注意点なのですが、新築マンション購入においてモデルルームやパンフレットと他情報だけで購入することをお勧めできません!
建設後の実物の内覧後の購入でないとわからないことが多すぎます、もちろんそれまでに売れてしまうかもしれませんが失敗するよりいいのではないでしょうか!? 私は場合は完売直後の中古になるまで頑張って待ちました。
一番良い方法は、戸数の多い大規模マンションです、この場合販売期間が1~3年と長く、建設後でも販売し続けており新築マンションでも実物の内覧後に購入が可能です。実際の建物や住居を確認できるのですから失敗しない新築マンション購入に繋がります。

・騒音確認、これは失敗しないために最も重要な注意点と思います。(以前痛い失敗をしました。。。)
騒音には、建物内と建物外の2種類に大きく分けられます。建物内の一番は上下階騒音で特に上階からの騒音です。確認点としは、構造上の「スラブ厚27cm(270ミリ)以上」「L値がL-45以下」の確認です。スラブ厚とは床の厚みで27cm(270ミリ)以上が理想で、これより薄い場合は要注意点です。(現在スラブ約30 cmに住んでいますが、殆ど上階からの騒音が気になったことはありません)
L値とは床の遮音性能を表す数値でL値で表し重量襲撃音(LH)と軽量衝撃音(LL)の2種類があり、数値が少ない程性能があがります。フローリングなどの広告に「LL-45」「LL-50」という表示を見かけることもあると思いますので注意して見てみてください。
また、注意点としては実際に上階にどのような方が住むかが非常に重要です。
個人情報なのであまり教えたがりませんが、販売の為に内緒で教えてもらえます。家族構成や特に小さいお子さんがおられるかはチェックポイントです。
次に建物外ですが、交通機関や人が集まる施設(学校/スポーツ施設など)/消防署(サイレン音)/救急病院(サイレン音)が近接など様々な要因の騒音です。これは実際に後述する「現場100回」にも繋がりますが、建設地に何度も足を運んで確認してください。(曜日や時間帯などを変えて)
また、構造上確認としては「二重サッシ」「防音サッシ(遮音性能T-2~3程度が望まれる)」になっているかです。これで随分と建物外騒音は軽減されます。
サッシの遮音性能等級はT-4~T-1で表わされ、等級値(T-値)が大きいほど、遮音性に優れています。

・通勤シュミレーション、前にも書きましたが、実際に曜日や天候なども変えてお目当ての物件から通勤してみてください。思っていたより時間がかかる、満員電車になってしまうなど色々とわかります。

・現場100回が大事!、大袈裟ですが新築マンション購入は大金ですし、失敗しないためにも少なくても10回以上は行ってください。新築マンションの場合はモデルルーム/現地と確認場所が多いと思います。また注意点としてお目当ての物件だけではなく、希望とは関係ない近隣の他マンション内覧や、近隣で遊んでみるのも良いと思います。色々と見えてくると思います。

・契約、その前に、最後の注意点ですがお目当ての新築マンション物件購入契約を行う前に、是非交渉を行ってください!
新築マンション購入の場合、中々値引き交渉は難しですが、やってみてください。1つの方法としては「知り合いの会社(不動産業界以外)は社員特典で割引があると聞いたが不公平ではないか!」と言ってみてください。(実際に社員特典で数%割引があるようです)
また、値引き交渉は無理でもオプションなどを無料で付けてもらえる可能性は高いです。「これを付けるけてくれたら契約します」と言ってみてください。(実際に照明/エアコン全室/食器洗い機/純正家具などつけてもらいました)

以上、「新築マンション購入注意点」を是非実行して、失敗しない新築マンション購入をしてください。


「中古マンション購入注意点」 [失敗しないマンション購入の注意点]

今回は、「中古マンション購入注意点」について書かせて頂きます。
「新築マンション購入注意点」とダブルところがあるかと思いますがご了承ください。

下記は実際に私が中古マンション購入をする時に気を付けた(気を付けておけばよかったと購入後に後悔した項目も)注意点です。

・仲介業者の選定
・売却に出された理由確認
・販売価格の妥当性を確認
・騒音/異臭/ひび割れ等の確認
・住宅設備不良などの確認
・通勤シュミレーション
・現場100回が大事!
・契約、その前に!

・仲介業者の選定、は大手不動産業者や街の不動産屋でも基本的にはどこでもOKですが、やはりある程度名前が有名な大手が安心かもしれません。
この安心の意味は、契約面などだけではなく、情報量が多い為、この後に中古マンション購入での確認する点で色々と役立ちます。
手数料価格重視であれば、割引してくれる業者が良いと思いますが、買主の場合は割引してくれる業者は少ないです。
業者への割引交渉方法は別にあるので、最後の「契約、その前に」で書きます。

・売却に出された理由確認は失敗しないために中古マンション購入の場合必ず行ってください。注意点として仲介業者から売主に直接確認が必須で、仲介業者内で同一マンションの他担当者や同マンション管理人などにも確認しましょう。同時にこの中古マンションに何年在住したか/家族構成なども他に聞きたい注意点で確認しておいた方がよいと思います。
(理由と在住年数/家族構成などが合わない場合や他不安要素の確認などにも繋がり中古マンション購入の秘訣とも言えます)

・販売価格の妥当性を確認、これは注意点として売主が市場価格を考えず勝手に価格を釣り上げている場合がよくありますので(中古マンションの場合、当然ですが、売主が自由に価格を設定できます)、中古マンション購入時に是非実勢市場価格の把握や調査を行ってください。方法は仲介業者に依頼して、お目当ての物件と近い他の物件の販売価格物件情報を集めてもらいます。
この時に「レインズ(REINS)」と言う不動産業界システムがあり、過去の中古マンション物件情報を検索でき(業者のみ)、「レインズ」で過去の物件も調べてくださいと仲介業者に言ってください。(お目当ての物件に近い物件の販売価格や成約価格を探せる可能性が高いです)
(REINSは、国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営・管理している不動産流通標準情報システムです)

・騒音/異臭/ひび割れ等の確認これは中古マンション購入注意点として当たり前の確認ポイントと思いますが、抜けがないようにご説明します。
騒音/異臭などは1~2回の内覧では気が付かないことが多いので、是非時間帯や曜日等も変えて何回も内覧してみてください。(仲介業者や売主が嫌がっても気にせずに!中古マンション購入時の当然の権利ですから)、
また壁や天井のコンクリートひび割れ等は壁紙で分かり憎いことが多いですので、注意点として、是非晴れの日の昼間に内覧してよく確認してみてください。壁紙越しにひび割れなどで浮き上がっている個所を発見しやすくなります。
また、騒音について失敗しないために最も重要な注意点を書いておきます。(以前痛い失敗をしました。。。)
騒音には、建物内と建物外の2種類に大きく分けられます。建物内の一番は上下階騒音で特に上階からの騒音です。
注意する確認点としは、構造上の「スラブ厚27cm(270ミリ)以上」「L値がL-45以下」の確認です。スラブ厚とは床の厚みで27cm(270ミリ)以上が理想で、これより薄い場合は要注意点です。(現在スラブ約30 cmに住んでいますが、殆ど上階からの騒音が気になったことはありません)
L値とは床の遮音性能を表す数値でL値で表し重量襲撃音(LH)と軽量衝撃音(LL)の2種類があり、数値が少ない程性能があがります。フローリングなどの広告に「LL-45」「LL-50」という表示を見かけることもあると思いますので注意して見てみてください。
また、注意点としては実際に上階にどのような方が住むかが非常に重要です。個人情報なのであまり教えたがりませんが、仲介の為に内緒で教えてもらえます。家族構成や特に小さいお子さんがおられるかはチェックポイントです。
次に建物外ですが、交通機関や人が集まる施設(学校/スポーツ施設など)/消防署(サイレン音)/救急病院(サイレン音)が近接など様々な要因の騒音です。
構造上確認としては「二重サッシ」「防音サッシ(遮音性能T-2~3程度が望まれる)」になっているかです。これで随分と建物外騒音は軽減されます。
サッシの遮音性能等級はT-4~T-1で表わされ、等級値(T-値)が大きいほど、遮音性に優れています。

・住宅設備不良などの確認、これも中古マンション購入注意点として当たり前ですが、特にライフラインのガス/電気給湯器などは結構、共同設備と勘違いされて確認不足になりがちです。ガス/電気給湯器は専有部分で個人所有物ですので、不良の場合は交換が必要で30~50万円程度かかり購入後にご自分で支払うことになります。また注意点として寿命は約10年ですので、築10年以上の中古マンション購入物件の場合は交換やこの分値引きなどの交渉を行った方が良いと思います。

・通勤シュミレーション、前にも書きましたが、実際に曜日や天候なども変えてお目当ての物件から通勤してみてください。思っていたより時間がかかる、満員電車になってしまうなど色々とわかります。

・現場100回が大事!、大袈裟ですが大金購入ですし、失敗しないためにも少なくても10回以上は行ってください。特に中古マンション購入の場合は新築マンションと比較して確認ポイントが多いと思いますので多めに。また注意点としてお目当ての物件だけではなく、希望とは関係ない近隣の他マンション内覧や、近隣で遊んでみるのも良いと思います。色々と見えてくると思います。

・契約、その前に、最後の注意点ですがお目当ての中古マンション物件購入契約を行う前に、是非価格交渉を行ってください!
まずは仲介業者との手数料交渉ですが、自分の買主側の仲介業者ではなく、売主側の仲介業者(ネットの物件情報に書いてあります)にコンタクトして、手数料割引可能か交渉してください。これは売主側の仲介業者の場合、買主の仲介もできるとダブル収益になりますので割引できる可能性が高くなります。また注意点として担当者ではなく担当者から上司に相談してもらうようにして頂ければ手数料割引効果高いです。(数十万円変わる可能性があります!ローンではない現金ですので是非!)

中古マンション購入においての、売主との物件価格交渉ですが、前述の「レインズ」でお目当て物件に近い成約価格を調べたり、住設機器や壁紙の交換を引き合いに出したりして、通常は100万円程度は交渉可能と言われていますが、是非それ以上の価格交渉を行ってください。
やり方(例)としては、こちらから希望購入価格を伝える方法と、売主に購入前提の価格交渉を伝え(仲介業者経由)、売主側の最低販売希望を出してもらい、この最低販売希望よりさらに安い価格(例えば100万円)ではどうかと交渉して最終的な価格を詰めていく方法などがありますが後者がお勧めです。
注意点としては人気中古物件の場合、他の購入希望者が同時に価格交渉に入ってくることがあります。この時は、他の希望者の購入価格を仲介業者経由で聞きて、その価格より少し安い価格(20万円程度)で交渉してきましょう。

以上、「中古マンション購入注意点」を是非実行して、失敗しない中古マンション購入をしてください。

失敗しないマンション購入の注意点3(価値) [失敗しないマンション購入の注意点]

「失敗しないマンション購入の注意点3(価値)」

前回の続きです。
前回は、「失敗しないマンション購入として、場所で物件価値の約70%が決まる!」をお伝えし、
マンション購入の場所と一口に言っても色々な要素があることをお伝えしたと思います。
では、今回は、マンション購入後の価値維持として、失敗しないように「マンション自体の価値」「売却価値を高めておく方法」についてお話しします。

まず、マンション購入後の「マンション自体の価値」ですが、

・高層マンション、は比較的価値維持が高い。
・大規模開発型マンション、は比較的価値維持が高い。
・ショッピングモール/ランドマーク隣接型、が価値維持が高い。
・施設充実型、が価値維持が高い。
・通勤便利型、が価値維持が高い。

これは、考えると結局は人気の高いマンション購入の理由にもなり、皆が住みたいマンションが購入が価値維持に繋がり、失敗する可能性も少なくしていきます。実際、同じ駅の近隣では高層マンション(20階立て以上)購入の方が低層型と比較して売却価格の値下がりが少ないなっており大規模型マンション購入も同様で、敷地内にコンビニや病院/スーパーなどもあるところは人気が高いです。
ショッピングモール/ランドマーク隣接型の価値維持は顕著で、最近増加しているショッピングモール隣接型は、どこのショッピングモールでも近隣の他マンション購入に比べて値下がりが少なく失敗することも少なくなっています。
施設充実型は、駅から比較的遠い物件にも多く見られ、プール/温泉やスポーツ施設が敷地内にあり、これも人気が高いです。
通勤便利型は駅直結マンションはもちろんですが、他にあまり説明する方が少ないですが、「電車が混まない」、「満員電車でない」、「座って通勤できる」駅の価値は高いです。
ただ、これは住んでからわかることも多ですが、これを売却時に伝えると効果が高いです。(これは駅の価値かもしれませんが。。)
これは購入後の生活で非常に重要と思いますので、物件検討の時は失敗しないように、是非一度その物件から通勤シュミレーションを実際に行うことをお勧めします。(私は必ず行っています。しかも晴れと雨と月曜日に。)

次に「売却価値を高めておく方法」ですが、これは私の経験からのちょっと裏ワザ的な要素が多いです。
(多少面倒でも失敗する可能性は低くなります)

・低層階のマンション購入する
・新古物件のマンション購入する
・キャンセル物件をマンション購入する

・新築マンション購入の場合(特に中層/高層マンション)ですが、低層階は高層階に対して安い価格設定になっていますが、
売却時は高層階とあまり変わらない価格で売却できる可能性も高い。よって低層階を購入すると高層階と同様の価値を得ることができる可能性が高い。
(これは単に新築販売会社の価格設定と需要の差です。実際には、高層階が嫌いな方も多いです。またこれも重要ですが高層マンション購入の場合、高層階は景色の眺めが悪くなるのです!?。なぜかと言うと椅子やソファーに座って窓越しに外をみると下が見えず、殆ど空と高いビルの先端などしか見えなくなってしまうのです、残念失敗にもなりますよ!)
・新築物件を安く購入して価値を高めておく2つの方法で、1つは新古物件と、もうひとつはキャンセル物件の購入です。
100戸以上の物件の場合は殆どが、購入後すぐに売却に出したり(新古物件)、キャンセルする物件は出ますので、
複数の仲介会社に登録しておけば、比較的容易に物件に出会えます。(但し希望の物件がでるかどうかは運任せですが)
実際、新古物件の場合は相当額安く(数百万円規模)購入できる可能性も高いですし、キャンセル物件でも値引きや、値引きが難しい場合ではオプションインテリアや住設機器を無料でつけてくれたりし、購入した物件の価値を高めることが可能です。
(新古やキャンセル物件は早い者勝ちですので逃して失敗しないように注意してくださいね)

以上のことを失敗しないようにマンション購入後の価値の参考にしてください。
また、下記の私の失敗例も是非参考にしてください。
⇒私の失敗事例






「失敗しないマンション購入の注意点2(価値)」 [失敗しないマンション購入の注意点]

「失敗しないマンション購入の注意点2(価値)」

前回の続きです。
前回は、「失敗しないマンション購入として、買替え前提で検討すること!」をお伝えし、
その方法として、マンション購入後のマンション価値ができる限り下がらない(また上がる可能性があるように)ようにしておけば、いざ売却/買い替えを行う時に失敗せずにスムーズに行える」だったと思います。

では、今回は、マンション価値維持として、どのようにマンション購入していけば良いかについて語らせて頂きます。
結構当たり前の話になるかもしれませんが、このポイントをしっかり行っておけば失敗する可能性は少なくなっていくと思います。

1.まず、マンション購入の価値は「場所で物件価値の約70%が決まる」と言われます。
2.次にマンション自体の価値です。
3.最後に売却価値を高めておく方法です。

今日は、まず、マンション購入の価値は「場所で物件価値の約70%が決まる」について説明致します。
マンションの場合、比較的利便性を求める方も多い分、その場所が非常に価値を高めていきまし、これを理解しておくと失敗しないことに繋がります。
場所と一口に言っても色々な要素がありますが大きく分けると下記の4点になります。

・最寄駅の価値
・再開発/大規模祭事/ランドマークなど
・駅からの距離
・その他

・最寄駅の価値については、駅ごとのマンション購入における相場なども毎年でていますので参考にしてください。毎年確認して思うのことは、東京23区の駅は、比較的安定して下落することは殆どありません(特に山手線やその周りの主要駅)
実際に起きた現象として、2004~2007年に東京だけでミニバブルが起き(都心回帰要因により)23区内の駅などのマンション購入価格は約1.2~1.4倍ほど上昇しました。
また、狙い目としては、東京23区内で、周りの駅や他地域に比べて比較的安い駅は、上昇する可能性もありますし、よほどのことがない限り急激な下落は少ないと思いますので比較的失敗しにくい駅とも言えると思います。


・再開発/大規模祭事/ランドマークなどは、今後のマンション購入価値上昇に非常に大きなインパクトを与え失敗し憎くなります。
これは、各地域の都市計画などを調べることである程度把握できます。
実際には、スカイツリーやオリンピックが有名で、スカイツリーでは旧業平橋駅は約10%、東京オリンピックでは湾岸周辺駅のマンション購入価格上昇がすでに伝えられいます。


・駅からの距離は、語るまでのなく近いほど良いですが、最近ではこんな例外も出てきていますので、失敗しないようによく検討するようにしてください。
たとえば、駅から遠いがショッピングモールが隣接している、有名美術館が隣接している、駅までシャトルバスが運行している、自転車用通路や駅自転車置き場が整備充実しているなどで、実際に駅に近いマンション購入価値(平均単価)が高く逆転しているマンションも多くあります。

以上のことを失敗しないように注意して場所選びの参考にしてください。
また、下記の私の失敗例も是非参考にしてください。

今日はここまでにして、次回はマンション自体の価値を説明しようと思います。

「失敗しないマンション購入の注意点1」 [失敗しないマンション購入の注意点]

こんにちは。
初めまして、今日から失敗しないマンション購入の注意点について書いて行こうと思いますので宜しくお願い致します。


まず、マンション購入で一番(最も)失敗してはいけない事は、買替え前提で検討すること!!です。

みなさんがよく勘違いされることですが、(「住宅は一生に一度の買い物なので失敗したら大変」などと)
実際はマンション購入後の買替え率は非常に高いです。
(一部の調査ではマンション購入後の買替え率は約30%と言われており、3人に1人は実際にマンション購入後に買替えているわけです)

これは下記の理由による所が多いようです。

・家族構成が変わり、広さや間取りが生活に合わなくなってきた。
・転勤/転職などで場所が変わる。
・もっと良い環境(場所/広さ/設備など)のマンション購入を求めて。
・古くなってきた。
・不満な点も多く購入に失敗した。

また、これ以外にもマンション購入としてマンション自体の寿命もあると思います。
昔は30年寿命、いまでは50年から100年寿命マンションもあるようですが、実際は10年ぐらいから
外装の変化(変色など)や内装の変化(壁紙や各住宅設備機器の老化)してきますので、一説では10年程度での買え替えを考えるべきと言われる専門家もいるようです。
(中古の場合はこのようにマンション寿命がありますので失敗しないよう気をつけてください)

こうした意味でも失敗しないマンション購入として買い替えを意識してください。
(実際に私の場合、築15年以上の中古マンション購入した時に購入後、色々と住宅設備機器の交換や建物全体の修繕を管理組合で行ったのですが、あまりうまくいかずマンション価値維持に失敗した経験もあります。)

そこで、失敗しないマンション購入として重要なことは、
購入した「マンションを売却する」可能性も考えて、マンション購入を検討することが賢い選択と言えます。
マンション購入後の買い替えはそんなに大変なことではありません。

実際、私は上記のような理由で、5回もマンション購入しまいましたが(失敗ではなかったと信じていますが。。)、今振り返ると初めから
買い替えを可能性を視野にすることでもう少し失敗せずに買い替えできたのだと思っていますし、
買え替えもスムーズに行え、ワンランク上の暮らしにも繋がったと思います。

以上のことを失敗しないように注意して場所選びの参考にしてください。
また、下記の私の失敗例も是非参考にしてください。

今日はここまでにして、次回は「マンション価値維持として、どのようにマンション購入していけば良いか」を説明しようと思います。

 


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